一切は無常⭐︎
諸行無常 もしくは一切は無常
「諸行」は、この世の一切の事物と現象を指し(有為法)「無常」とは、一切は常に変化し、不変のものはないという意味(Wikipedia)より
どんなに大切にしていても、どんなにずっと一緒にいたいと思っても、どんなに永遠の愛を誓っても、一切は変化して常ではないのです。
逆にどんなに辛い時でも、どんなにどうにもならない様な日々が続いても、これもまた、変化して終わりを告げるのです。
楽しい事はいつまでも永遠に続いて欲しいと思う物ですし、辛い時は早く終わって欲しいと思う物ですが、修行者は楽しい日々も辛い日々も無常と言う視点から物事を見ています。
「それって寂しい事なんじゃない?」って言う人もいそうですが、自分の思い通りにしようと思わず、心乱れる事もなく、執着する事もなく人生淡々と生きることが出来て、苦しみ少なく案外人生をうまく歩く事が出来るのかもしれないですよね!
苦しい時、辛い時はこれは一生続く訳じゃないんだって思えば色々頑張れそうです。